陶磁器と金継ぎのお店-サラーム釉花、金継ぎ教室のご案内
金継ぎ教室
あなたも「金継ぎ」してみませんか?
「大切な器や思い出の品が割れてしまった」一度はそんな経験があることでしょう。
当店では「割れ」や「欠け」のある器を「金継ぎ」という手法で修復し、またその技法を「金継ぎ教室」でお教えしています。
サラーム釉花では以下の要項で金継ぎ教室を開催しております 。
写真上:多治見市「さかづき美術館」での金継ぎ教室風景
サラーム釉花金継ぎ教室   多治見市之倉さかづき美術館金継ぎ教室
定員: 5~6名   12名
特長: 定時制
日時固定
  定時制
受講日, 時間の変更可能
(事前申告)
講師: 加藤利恵子・所 宏樹・日比野衣里   加藤利恵子・所 宏樹・日比野衣里
受講日:
第1教室
第1火曜日 10時・14時
第1水曜日 10時・14時・19時
第1木曜日 10時・14時・19時
第1土曜日 10時・14時
第2月曜日 10時・14時・19時
第2水曜日 10時・14時・19時
第2金曜日 10時・14時・19時
第2土曜日 10時・14時
第2教室
第1月曜日 10時・14時
第2月曜日 10時・14時
第2火曜日 10時・14時
第2水曜日 10時・14時
第2木曜日 10時・14時・19時
第2金曜日 10時・14時
 
   
第1金曜日 10時・14時
第1土曜日 10時・14時
第3日曜日 10時・14時
翌月曜日 10時・14時・18時 ※注

催事都合により変更の場合あり

※注 第3日曜日の翌日の月曜日

時間: 各2時間   各2時間
受講料: 1回: 4,400円 (税込)
3ヶ月毎のお支払いとなります
  1回: 4,400円 (税込)
3ヶ月毎のお支払いとなります
ご案内
 
サラーム釉花へはこちら
電話&FAX:052-764-1688
Email:info@salarmyuka.com
  多治見市之倉さかづき美術館へはこちら
市之倉さかづき美術館
電話:0572-24-5911
  道具代・材料費: 筆・金など貴金属類は必要に応じてご購入下さい。
*ご注意* 漆はカブレの原因になる場合があります。弊店ではカブレにくい漆を原則使用しますが、それでも体質的にカブレをおこす場合があります。
金継ぎは1日では完成しません。一つの器を完成させるのに7~10回程の時間が必要です。
「金継ぎ」(きんつぎ)とは...
金継とは割れや欠けた器の傷をあえて隠さず、修復し景色にみたてて楽しむ日本人ならではの粋な感性で、古来よりいろいろな方法が施された文化財も数多く残っています。一般的には破片を漆でつなぎ合わせ成型した上に金、銀、白金を蒔き仕上げます。
傷にはニュー(ひび)、欠け、ホツなどがあり一般的には破片を漆でつなぎ合わせ、或いは漆に砥粉または骨材をまぜあわせたもので成形した上に金、銀、白金を蒔き、仕上げます(金直し、または銀直し)。
また、その後に蒔絵を施す方法もあります(蒔絵直し)。傷の状態や場所により、それぞれの器に合った直し方を選ぶことが大切です。金継は昔から縁起物とされ特に「呼び継ぎ」(破片のない場合、同種の陶片を削り本体に合わせ金銀で直す)は「一度ついたら離れない」という理由から、嫁入り道具にはかかせないご祝儀道具となっていました。

写真:金継の工程(余分な漆の掻き落し作業)

割れてしまった器

漆等でつなぎ合せる

接着研磨後漆中塗り

木賊などで研磨
 
サラーム釉花の「金継ぎ」
サラーム釉花では、古来より日本に伝わる器の修理方法で金継ぎを行います。
昨今では、接着剤や樹脂を使用したものも「金継ぎ」と称している場合もありますが、本来は天然の漆を使い日本古来の技法で修理したものを「金継ぎ」と言います。 また、使用する「金」も純金から代用金といわれるメッキまで色々な種類があり、金の種類、修理方法の違いは経年劣化により大きく差がでる場合があります。 特に食器などは口につけるものだけに安全性に配慮すべきと考えます。
完成までには相当の時間を要しますが、サラーム釉花では本物の漆と素材を使用し、古来の技法で修理します。
また、その技法は「金継ぎ教室」で受講することができます。 詳しくはご相談ください。
「金継ぎ」承ります..

写真:金継ぎが施された器
サラーム釉花では、割れてしまったり、欠けてしまった器の金継ぎを承ります。
漆による修復を行う為、器のお預かり期間は約3ヶ月以上(修理方法により異なります)を目安にしてください。 金継ぎをする器の破損状況、修理方法で金継ぎ費用は大きく変化しますので必ずメールにて問い合わせをお願いいたいます。
詳しくは、メールにてこちらまでお問い合わせください。
 
仕覆(しふく)教室
仕覆を作ってみませんか?
大切なお道具をお気に入りの裂地でご自身の仕覆を作ってみましょう。
サラーム釉花仕覆教室
定員: 5名
特長:

日時固定(3ヶ月単位)
講師:丸山宗翠

受講日:
第1月曜日 10時・13時30分
第1金曜日 10時・13時30分
時間: 各2時間
受講料: 3ヶ月:12,000円 (税込)
ご案内
 
メールまたはお電話にてお申し込み下さい。
電話&FAX:052-764-1688
Email:info@salarmyuka.com
   
*ご注意* 都合により日時を変更する場合があります。その場合は事前にお知らせいたします。
仕覆(しふく)とは...
茶入や茶碗などの道具類を入れる袋のことをいいます。
名物裂や古代裂が多く使用されていて、茶席では茶入、茶杓とともに仕覆も客の拝見に供されます。

写真:仕覆の一例